富の客車にカトカプを入れた上でさらに連結間隔を狭めてみる
EF60 500 納車整備完了です
ストックしてあるカトのEF200 ホイッスルと信号炎管を使用
屋根と各部の手すりを中心にタミヤのスミ入れ塗料をさらっと流してあります
さて、今日も(某所でだいぶ前に公開したものではありますが)カプラーネタをひとつ
今日は客車編…
最近ではボディマウント式(と、ボディマウント対応)が主流になってきたブルトレ製品
こうなってくると、編成で並べた際の台車マウントカプラー式製品との連結面間隔の差が気になってきたりする、改めて考えるとずいぶん贅沢のようなお話になってきたなと(汗;)
また、イベントなどで5編成だ7編成だと並べていくと、連結も解結もボディマウント式だとレールに載せるだけとか持ち上げるだけだと済まないために、途中で億劫にな(ry…
既に実行している方もいるのでしょうが、富の台車マウント式カプラーポケットに KATO カプラーをちょっと手を加えて入れてみた編
カプラーポケットに KATO の A タイプをそのまま入れてみると、カプラーポケット内の突起を切り飛ばせばもうちょっと縮まるんじゃね?…と思いながら、実際に15両編成とかやってみると時間も手間もエラいコトになるわけですが………やってみました。
(読んで解る方以外は手を出されない方がいいかもしれないです…たぶん指のあちこち血を見ます;)
台車の向かって上面にある隙間からクラフトナイフ(切り出しタイプですね)で突起の根元にチョイチョイと切れ目を入れ、今度は下面から突起に沿ってゆっくり『サクッと』切り飛ばします
切れ味の良い刃を使わないと、変に力を入れないと切れないので危ないです
カプラーを後方の溝に沿って差し込むと寸法ギリギリで収まるので、0.75mm × 1.0mm 程度のプラ材(今回使用したのはエバーグリーン製の品番 132 というもの、10 本入りで実売 400 ~ 500 円しますが、1本で2~3編成分は切り出せるので、そこそこ使イデはあるかと思います)から切り出した小片(長さ 5mm 弱)を挟み込んで完成
画像1枚目の手前が加工したモノ・奥が加工無しのモノ、加工したものは一番狭くなった際に幌間で1mm 弱、広がった際に1.5mm 弱といったところ
1カ所に 0.75mm 分挟んでますんで、未加工の場合はそれより約 1.5mm 広いというお話です
低速であれば R280 を車体がぶつからずに通過しますが、カント付きレールやS字だと干渉するかもです(カプラーそのものは全く首を振りませんのでご注意を)
片側だけにすれば単純に 0.75mm 分だけ縮まるということなので、実情に合わせてどこまでやるかということにもなりますが、慣れないと試行錯誤しながら15両で2~3時間とか掛かりました
(自分がドンクサイだけなのかもしれませんが;;)
で、意地になってやってたら実はボディマウントTN よりも連結面間隔が狭くなるというオチ…(^^;
まぁ、ボディマウント対応製品でやる場合(メリット?)は、手間(×)・取り扱いやすさ(◎)とトイレタンク実装(◯)・コスト(×)とのトレードオフってなことになるでしょうかねぇ?
( 4 ~ 500 円対 7,000 円前後?)
旧仕様の床板のものは全てこの形で交換済みです
手間はかかりますけど繋がった編成を遠目に見るといいもんです
。