マイクロ 215系 基盤交換と車端部部品を付ける
(以前、某所コミュニティにて投稿したものを一部修正(2016年3月だって…💧))
マイクロの 215系 といえば
マイチェンしながら既に三度も発売されているのはご存知のとおり
自信作なのか、中の人が好きなのか、ねぇ…
元々
『東海道線の車輌なんだし、押さえで一編成揃えておきなよ云々』
と悪友の勧めで購入した初期品の一次車(湘南ライナー・10両セット)
どうもその独特な『馬面』が馴染めず長期倉庫保管の憂き目にあっていたですよ
久しぶりに引っ張り出してみると金属部分に腐食が進み
不動・不点灯・車輪凸凹と目も当てられない状態(あ〜あ)
実車の二階席にでも乗ったことがあったら多少は印象も違ったのかもしれぬと思いつつ
次回の運転会の時にでも持ち込めるようにしておこうというのがここまでの顛末
どうせなのでメンテナンスついでに気になる部分にも手を入れましょうという趣旨
まずはライトを確認したところ基盤は無事
またよくよく見てみるとTOMIXの汎用基盤(品番0719)とサイズや形状が似通っていることに気づき
ストック品で入れ替えてみると脚の金属線の長さ以外は大きさもほぼ・極性も一致というテンション上がる設定
メデタくムギ球ライトからLEDライトに更新されました
幸いモーターも単体で無事に動いたので導電板各部をコンパウンドで磨き出し
中華油を除去の上でタミヤ製グリスを塗布して動力車は復活
トレーラー車は新品のTOMIXの新集電車輪を用意
集電スプリングは同新集電用のモノが(走行抵抗の高さから)全撤去した『彗星・あかつき』発生品がストックしてあったのでそちらから転用
集電板は各部コンパウンドで磨いた後
竹串を整形したものにコンパウンドを盛ったものを電動ドリルのチャックに挟み
ピボット部分をぎゅるぎゅると…
(たまに目標を外れて指をやっちゃいそうになるのでここは自己責任で…
せっかくなのでBMTN化とトイレタンクくらいは付けようかとなって各車をググってみると
サハ215のトイレは二つ設置されている関係か公式側と非公式側の双方かつ形態違いのタンク体が装備されているらしいことが判明
TOMIX純正品を二つ使いつつプラ材で変更箇所をサラッと(2時間くらい…)造形
(サロは純正パーツのままでおけ)
…結局3日がかり…Orz
保管は湿気の無いところにしたいですね…
(高原の盆地なので最悪っす…(´・ω・`)
で、加工が終わったはずのトイレタンク
よくよく画像を見回してみると
臭気抜きなのかドレンなのか、二本の配管が目立ちます
ここまで来たらというコトでこれも再現して…みる?
大きい方はTOMIXの流し管裏の補強を切り落とし
取り付け部を少々削って薄く加工してたまたま手元にストックしてあった0.5mmの洋白線を本体と流し管に通し
小さい方はこれもたまたまストックしてあったKATOのクモハ115用ジャンパ栓を加工
ホース付きのものの向きを90度傾け
取り付け脚になる部分を1mmプラ角材から切り出し0.6mm穴を開け差し込み
これらをそれぞれ組み付けて完成です
もうちょっと細々した配管やホースのようなものもあるようですが
ひとまず今回はここまででよしとしました(キリがないんですよね
実車の画像は↓こちらを参考にさせていただきました
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