芝川MPro。歯医者さんを作る(10)『診察室周りの外壁(1)』
アシェットから 1/43 のミニチュアカーコレクションが始まりまして
初回品である『トヨタ TS050 '17』 を近所の TSUTAYA で発見
個人的にお気に入りのメーカーである MINIMAX の Spark 製とのこと
初期は 4,000 円台だったミニチュアカーも
主要生産地である中国の人件費上昇に伴ってか
最近では 10,000 円前後にまで価格帯が上昇してきているようですね
うちにも Spark の製品だけで数百台あるのですが
今から改めてコレクションしようと思える状況では無くなっています
その Spark の製品が 800 円程度で入手できるとなればつい手が出ます
もちろん正規のカタログモデルの 1/10 程度の価格の商品なので
仕上がりも相応のものになってしまうのは致し方ないところ
それにしても先日優勝したばかりというタイミングもあって
ゴール直前でおよよとなってしまった 2017 モデルというのが歯痒いところ
エッジの甘さや塗膜の厚みとそれによる溝のボヤけなど
昔の Onyx やカルツォを見ているかのような気分になりますね
(当時は確か 2,800 円から 3,800 円くらいだった記憶があります)
2回目以降は 2,500 円クラスで行くのでしょうが
これくらいのクオリティで出るということが判れば検討もしようというもの
ほとんどのものは既に個人的に所有しているモデルのようですが
未だに穴となっているレイブリックも予定に入っているとか
いくつかは取り寄せで入手を試みることになるやもしれません
フロントフェンダーの細い部分が歪んでいるもの
リアフェンダーの外側のエッジやエンジンカウル側に汚れがあるもの
フロントフェンダーとサイドポンツーンを繋ぐロッドの付け根が荒れているもの
…といった傾向があるので、複数から選ぶならば見るのはこの辺りかと
おっと、余談が長くなりましたな
とうとう踏み越えてはいけない部分に踏み込んで参りました
積層による窓枠の表現と引き違い窓の段差表現とか「よせばいい〜のに〜🎵」
そこまでの細密化がクオリティとして欲しいとなってしまったんで
まぁ、できるとこまでやってみましょうかね
実は素材がブロンズ系のアルミサッシなんで色が厄介かなぁ
実物はこんな感じ
まずは診察室のある左側からですよと
扉のすぐ左側は嵌め込みの固定窓でその左にある2組が引き違い窓、上の段も同様
1枚目が外壁で2枚目が桟と手前側のサッシで3枚目は奥側のサッシ
3枚目と4枚目にガラスパーツを組むので裏側は余裕を持たせてあります
これが仕上がると診察室部分の箱組みができるようになるとですよ
最初の画像で小さい穴をあちこち開けてあるのは軽量化で運動性をうぴ…
…貼り合わせた後に瞬着を染み込ませるための窓ですな
真鍮の機関車のキットなんかでは貼り合わせの隙間に
ハンダを流すための穴を開けてあったりしますが
発想の元ネタはあの辺りだったりします
…ただね、こういう細密化に走るとレーザーカットに心が揺れるのよね
エッジは直角出るしケバは出にくくなるし厚みの余裕もあるしと
レーザーカッター買うほど使うか?…ってのはあるんだけど
作業効率は上がりそうだから欲しくはなるやね
( TOMIX あたりのビルなんかか部品引っ張ったほうが早い?)
さて、明日はそのレーザーカットの製品を見に行きますよ…っと
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