甲府モデル 『シキ180』を作る(ローダウン・補強・回転軸構造変更)その5「荷受梁、組む」
主要なパイピングがひと段落し、台車受け梁の塗装まで進んだシキ
いよいよ最終段階とも言える荷受梁の造形に入ります
ひっさしぶりに『亀吉くん』出動
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 29, 2018
ザザッとカットして合わせてみる
寸法ほぼズレ無し、おっけ〜 ٩( 'ω' )و
で、元のフレームのパーツ
梁の一部を切り落として作ったパーツを裏から貼る
厚みはちょっと増えちゃうけど段差表現的には狙い通り
で、マスキング?なにそれ旨いの?#シキ180 #甲府モデル pic.twitter.com/vsQf0nGXht
実車の荷受梁の画像を見てみると、意外にあちこち凸凹していることがわかります
レール方向の梁と枕木方向の梁の組み合わさり方などですね
直接荷物を乗せる部分はレール方向に平行な梁はフラットになっていますが
台車受け梁に載る部分については枕木方向の梁がある箇所は多少盛り上がっています
これを再現するには元々製品に造形されている枕木方向の梁を切り取り
少し下がった位置に造形し直す必要があるわけですが
見える部分だけ薄い素材で作り隙間を埋めるようにできればたぶんベストです
が、それだと位置合わせや水平出しが難しく
接着できる面積を確保するのも困難なため、躊躇しています
井桁に組まれたフレームの中に小部品で受けをいくつも作るというのもありますが
全ての小部品で並行…平行を出すのが厄介かなぁ…貼り込むだけで手間が凄そうだし…
で、次善の策として枕木方向の梁を一体で作り
製品の梁の下に追加する工法に落ち着きました
寸法を一定にできること、全ての梁の位置合わせが確実であることが決定理由です
その分どうしても追加した部位の厚みが増えてしまうことになるんですけどね
元々、製品のパーツは 0.5㍉ 厚の用紙が使われています
手持ちのシルエットカメオ(カッティングプロッタ)は 0.5㍉ までカットが可能で
市販のペーパークラフト用プリンター用紙が約 0.2㍉ 厚
普段、自分がストラクチャー製作用に使っているケント紙が約 0.25㍉ 厚です
梁の上面のパーツを、ケント紙などの二重構造で造形すれば一番スマートで
そこまで全部自作するのが実はベストなのだろうというのも頭をよぎりましたが
実は今回は極力製品のパーツを活かして製作するという縛りを設けていて
強度面などを考えても、台車受け梁に載る部分が薄くなるような工法は避けました
ディフォルメ感や塊感からも
やはり『蕨的なモノ』という感覚に囚われているのかもしれません…
(あそこの製品は塗膜の厚みによってエッヂが甘かったり、ボテッとした仕上がりになりやすい部分は閉口してしまうんですが、意外に嫌いじゃないんですよね)
次の機会というのがあって、徹底改修みたいな話になれば…やる?か???
串焼きちう(ぃゃ…#シキ180 #甲府モデル pic.twitter.com/iakfjQo9vl
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 29, 2018
ちょっと炉端焼き風な(ぃゃ…)
下のスタンドは 100 均セリアで2つ入りで売っていたもの、充分な性能をほ(ry
とうとう荷受梁の警戒帯の塗装に入りました
実はこの時点で帯に掛かる補強の段差部分のマスキングをどうするかが未定で
塗りながら考えようとか先送りしながら作業だけ進めていました
で、半分諦めモードで素直に造形追従でマスキングテープを貼っていくことに…
細い帯でマスキングするじゃろ?(約0.8㍉幅)
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 30, 2018
炉端で炭焼きするじゃろ?(自然乾燥です)
で、マスキング剥がすじゃろ?
(どうかなぁってびくびくしながら剥くわけやん)
途中までおっ♪…て
…ラインが歪んでるわけよ…_(┐「ε:)_…モォヤダ#シキ180 #甲府モデル #素組しない派 #検証厨コワイ pic.twitter.com/dpRO7oAFLD
そもそもこのレベルで一定の太さにマスキングテープを切るのが厄介で
目標 0.5㍉ とか思いながら切り出すとほぼ 0.8㍉ で量産みたいな…_(┐「ε:)_
あまり細いと切ってるそばからぐしゃぐしゃになっていきますしね…(´・ω・`)
一部細くなったり太くなったりしてるけどエイヤッ…で貼っていきます💧
フニャらけちゃうわけですけどね、こういうのはキツいなぁ…_(┐「ε:)_
板状の時から塗っとけばいいのか?補強のパーツも?
瞬着を綺麗に染み込ませながらそれが可能かどうかですな…( ゚д゚)〈ジシンナイ
さて、とうとう三枚おろしの還元作業ですよ(違っ
サッとサフェーサーを吹いてから
グロスの黒、セミグロスの黒、マットの黒の順で拭き重ねてみました
グロスはマーキングスプレーなので粒子粗めですが雰囲気は悪くない
で、最難関が貼り合わせ…
今回、厚みが増えているのもあってアールが巧く付いてくれません…Orz
木工ボンド系の接着剤を使って仮止め扱いで接着し
裏から極細ノズルで瞬着を流して固定という方法をとりました
『曲がって付いても手直し困難です!』
もぉいいです、そういうレベルということで…_(┐「ε:)_
昔っから色塗りと仕上げが下手なんすよ、途中までは悪くないと思うんだけど
そういう仕様ということでしょうね、はぅ〜〜〜(つω⊂;)
ちょっと大袈裟かもしれないけど立体感はどか〜んと出せたように思う
(そこっ、歪んでるだけにしか見えないとか言わない、判ってるから…Orz)
荷受梁まで組んだ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 31, 2018
あちこち気になってるとこはあるんだけど
(歪んでたりライン曲がってたり…)
納得いってないとこいっぱいあるんだけど
台車まだ塗ってないけど
なんとか形にはしたっ!ぞっ!
ふぅ………_(┐「ε:)_#シキ180 #甲府モデル #素組しない派 pic.twitter.com/63mv3TlE6I
とにかく形にはしましたわ
シャープとは言えないけどさ
意外と重量感は…ある…と、思いたい。
あとは台車他、ディテールうpや
(地味にプラ材の小片を貼り付けてみますた)
部品届いた
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) November 1, 2018
シキ向けの車輪とステップ(電車用???)
歯医者さん向けフェンス一式
あとはブレーキハンドルだなぁ… pic.twitter.com/zGCi8EGb78
ステップは現物と合わせて使えそうかどうか要確認
フェンスは製作中のストラクチャー用
銀河のパーツって素材は何を使ってるんだろ?ハンダは効くんだろうけど…