Pochi-KoBoの工作日記

カプラーと内装ばかりに手間をかける某集団代表、納車時の各部のスミ入れが日課。作りかけの御殿場駅モジュール(全長3,600mm)は駅舎の情報不足で停滞し、各部の経年劣化でストラクチャーのリニューアルが待たれる(だめぢゃん)

甲府モデル 『シキ180』を作る(ローダウン・補強・回転軸構造変更)その6「カプラーとデカール」

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台車も塗りました、これで塗装はひと段落

低く構えた無骨な鉄の塊感が

何やら AFV かのような雰囲気を醸し出しているようにも見えてしまいます

 

うん、悪くない…

粒子の粗めな塗料を使ったのもあるんでしょうが

剥離をせずに何度も塗り重ねたかのような凸凹が

光を浴びると余計に強調されてそれっぽく見えますね

 

実車も割とこんな感じに見えるので結果おーらいで

 

実車といえば、台車まわりを中心に赤茶けた汚れが目に付きますね

ライトブラウンを軽く流してスミ入れをしておきました

(作ったばっかなのになんか古そう…(≧∇≦;))

カプラーのボディマウント化をいろいろ検討したものの

旧客やジョイトレ用の幅狭 BMTN は長さの関係で台車と当たりアウト

ハイモ用ショートタイプも幅とスプリングの固定が台車と干渉し断念

製品のカプラーポケットは固定用の爪の受けの精度の…と首振りが…と

 

伸縮カプラーが無理なら首振りしやすいのと考えて浮かんだのが 0396

長穴の後ろ側をピン留めすれば首振り範囲広くね?…と

で、プラ材で四角い筒を作りピンを挿してカプラーポケット化

上を塞いだ 0.5 ㍉厚のプラ材の分だけ位置が下がったらしく

富の機関車だとちょっと引っ張り上げて牽く感じになるものの

他のリアルカプラーを付けた貨車とは繋げやすいらしい

以前は 0395 という密自連形状の製品で

ナックル化前の KATO 機には後ろをちょっと切り落とすだけで入れることができ

似たような形状のカプラー受けを持つ一部のマイクロ機にも入ったことがありました

KATO のナックル対応機でもスカートの下の梁を切り落とせば

高さを合わせて組み入れることができますね

(C57 の JC6358 ならそのままで入るんですけどね…お高いですが…)

表面処理で踏ん切りがつかず迷っていましたが、諦めて貼りました

イロイロと集めた画像をアレコレ睨めっこしながら位置を確認

デカール表面の質感が塗装面とはやはり差が出てしまうので

艶の調整をどうするか迷いつつクリアーを吹きました

グロスセミグロスを吹いて、最後にちょっとマットを吹くのが良さげか

試してるうちに厚塗りになってるのもあるんだろうけど

多少下地の黒が透ける感じになってしまいました

ロゴの感じや大きさも個人的にはいい感じと思いますが

何しろ極小文字などは切り出しも小さくなりますのでね

水を浮かべるお皿を黒いのとかにするといいかもしれない

 

黄色の速度警戒帯の切れ目とデカールの重なりが心配だったんだけど

特に寸法も測らず目測でやった割には絶妙な間隔になったのではなかろか

見る画像毎に黄帯の切れ目が違っている場所があって頭がぐるぐるしましたが

とりあえず一番画質の良かった全体の画が撮れているものに合わせました

日付を見ると割と最近のもののようです

これだと KATO カプラーアダプター対応当時の KATO の機関車のアーノルドカプラーを使ってみるのもアリかな…とちょっと思いはじめる

小部品付けた状態で TN 引っ張って外そうとすると気を遣うというジレンマ…

 

あとはヨと繋いで 65 と絡めて遊ぶ感じ?

 

ブレーキハンドルとテコとステップは余計に扱い難くするアイテムだな(苦笑)

 

 

pochi-kobo.hateblo.jp