甲府モデル 『ワキ700 』を作る(フレーム内蔵・下まわりプラ化)その3 『ボスとネジ留めと最大の難関その1』
ボディの手摺りの造形まで終わっていたワキ
ボディ内部の構造材にも手を付けていきます
手摺はまだ途中なものの、別の部分も
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 19, 2018
なんだかパッと見意味不明な構造材を組みます、黒くなってるのは #クレオス の『Mr.セメントSPブラック』の色
φ4㍉の丸棒に2㍉のタップ
ボディに装着
ネジ留めの受けでしたと
溝は屋根に渡した梁の受けになります#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/JOHNN50ivx
シャシをネジ留めにて固定できるようにするため丸棒を埋め込みます
相手は紙の部材なので各部は事前に瞬着でガッチガチにしてありました
真ん中に通してあるプラ材の梁に当たる部分がズレにくいように1㍉角棒で受けを組んであります
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 19, 2018
正直ネジでここまでがっちりやる必要があるのかどうかとも思うものの、ボディ側に突起を付けて引っ掛けるには若干強度が心配だったのと、全体の強度が上がるのは何の問題もなく、車重も重くなるんでおけと pic.twitter.com/GeJ604V3Rn
プラボディであればボディ側にツメを付けて引っ掛ける構造にもできるものの
ペーパーボディの場合はどうしても歪みや部材の固定に難があるため
可能であればネジ留めの方が後々のメンテを考えると有効だろうという判断
①一旦、内側にサフを吹きます
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 19, 2018
②先日仕入れてきたプラペーパーを裾のサイズに切り出し
③端面から流し込みブラック接着剤(スチロール樹脂用)を…ちゃんと反対側まで黒く染みてますね
④歪み気味だった裾部がピシッと真っ直ぐになりました#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/vAc1VWbEws
サフを吹いておけばスチロール樹脂用接着剤が使えるだろうというお話で
どうしても何度も手にとるうちに歪みやすくなってしまう裾部を補強しました
3㍉の丸棒に2㍉のタップを開けます
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 19, 2018
肉厚0.5㍉のはずです、割と際どいです
で、多分今回の工作のメインイベントに入ってきます(大袈裟)
シャシ、自作しまっっっす。
急行便にするとなるとね…(以下続く#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/O75kD2LpFV
『都合30輌以上の重量級編成の機関車次位に入れたいんですわ
…となるとコレの下回りに後ろの編成の全部の荷重が掛かる訳でさぁね
基本、床下の力のかかる部分は全部プラ材に置き換えます
まだ全ては決めてないんだけど大まかなとこは決定済
急行便のインレタが到着するの1月入ってからだからじっくりね』
そのためのプラシャシと河合台車流用という話になってきます
床板とボスを仮組み
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 19, 2018
ワキ1000と並べるとわずかに低いかなぁ
そもそもだいしゃの受け部の水平出しが…
輪切りを重ねると水平出しやすいのかも
ひとまず中断。#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/KC60Q5JlCU
ボディとシャシの固定部、台車の固定ボス…と
あちこちの精度によってボディの水平にも影響が出るので慎重に行きます
因みにここで比較に使っているワキ1000は後々ローダウン加工を施工します
1㍉厚の部材を瞬着で固めて2段重ね
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 20, 2018
河合のワキ1000は台車の干渉を避けるのに腰高?
KATOのワキ5000と車高は変わらないけどやはり裾は低い
メーカー品が実用重視でディフォルメしているのと、屋根の組み方で裾の長さが微妙に変わる紙工の特性もあるのか#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/fR4M2ILfy7
台車をネジ留め固定するボスはそのままだと強度的に不安なのと
ボディの高さを調整するためもあってスペーサーを入れます
まぁ、良さそうですね
純正の床下パーツを付けてみる
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 20, 2018
ブレーキテコはひとまずマジック塗り
ブレーキテコのギザ付き縦棒はプラペーパーを貼って浮き出た感じに
あ〜…………良い感じでない?
このままいこー🎵#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/SopnFu6mBm
(*´ω ` *)
ボディの手摺を全部仮組みで黒染めペンして付けた
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 20, 2018
妻面の雨樋(?)と標識掛けっぽいのも追加、標識掛けっぽいのはもうちょい立体的にできるけど…
あとは扉に手摺と小物パーツをいくつか付ければ造形も終わり
…かな
床下のブレーキシリンダー付ける?#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/Sch4Uf7RnY
全体の造形はほぼ目処が付いてきた感じですね
吊り扉に2〜3加工したい工程があるのでそちら次第ということで
あとは床下をそのままにするのは寂しい気もするんで
何かしら小部品の追加はしたい気もするのですよね…
#甲府モデル#ワキ700 #TR24#瞬着軸受#Caセメントコーティング
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 20, 2018
(無理くり…( ;)) https://t.co/9dgG5PN1Qt
ペーパーキットの軸受は車輪の転がりが悪いのか?
↓
やり方次第です。(という動画。
実はなんとか再現したいけど工法に悩んでたのがこれ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 22, 2018
外吊り扉の吊り金具部分
扉と滑車を繋ぐ部品で確認するとチャンネル材らしい
0.75㍉棒材にエッチングノコで溝切り、滑車側は斜めに削ぐ
これを再現しているのはたぶんモデルワークスの16番キットのみ#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/h8fEF9RomO
『棒材はエバグリの 1×0.75㍉ で0.75を幅方向で使用
エッチングノコはハセガワトライツールの板厚約0.25㍉のやつ
ほぼ狙い通りの形状にできたかな
0.75㍉の板幅の中央に0.25㍉の溝を掘るとか自分でやってて無理ゲー
( ̄ω ̄;)』
画像で見るとアレなんだけど、中央に溝を切るって結構ぷるぷるしちゃうよねと
ただ、実車のディテールでも造形の面白みが出ている部品なんで
それっぽく造れるものならやってみたかった部分
まぁ個人的には及第点といったところでしょうか、悪くはない
外吊り扉も付けてほぼ生地完成です
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 22, 2018
あと外吊り扉に手摺を片側につき4本植えるくらいかな
下回りはひとまずステップを追加
左扉の左下のみの個体と右扉の左下にも付いてる個体あったんで全部付けることに
年内にはデカール貼れそうな予感…٩( 'ω' )و#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/LFs040ZpCm
いやぁ〜…いいんでない?
( コ コ マ デ ハ ネ )
扉に手摺植えるのに型紙載せたら吊り金具の下にスポッと嵌まり込んでなんかこのまま赤線消せばディテールいんぢゃね?…ってなってる、ペーパーっぽくて悪くないような(ぃゃ#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/9HcMVpp3r9
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 23, 2018
こちらも位置合わせがシビアなんで型紙を当てて穴を開けて…いくんだけど
簡易表現としては有りかもしれないですな、白黒反転してあげれば
手摺を植えてみる(挿しただけ)
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 23, 2018
0.2㍉は繊細な感じでいいね、強度あるし(ぱっきり折れるけど
揃ってない雰囲気が蕨っぽいけd(ry
使ったのはピアノ線
…今一つ…_(┐「εI)_ナットクハイッテナイ#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/Et99AKIvpr
マジメに手摺りの位置がシビアなんすよ…Orz
四ヶ所ともセンターから対称でなくてちょっと寄ってるのと
裏にある構造材に干渉されてドリルの先端がみにょんとズレちゃったりね
ここは繊細な表現にしたかったのもあって 0.2 ㍉を使ったんだけど
洋白線と比べると硬くて折れやすいので扱いは要注意ですた
穴位置が一部ズレたのがなぁ………
ボディ周りとしては最後の艤装となるであろう吊り扉の補強リブ(たぶん)
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 23, 2018
良い素材が思い浮かばず0.2㍉のピアノ線を貼ることで妥結
瞬着の跡の見栄えが悪いものの塗装しちゃえば見えねぇ見えねぇ…
2枚目で滑車・吊り金具他の位置関係が判りやすいかな#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/W7UQQmpRcJ
実は今回の工作で一番厄介だったのが実はコレ
固定用に流した瞬着が盛り上がったり一定の幅で収められなかったりと難産で…
ただ、これが有ると無いとで見栄えに随分差が出るように感じたんで
何とかして形にしたかった部分でもあるのよね…最後まで祟られたけど…( ꒪⌓꒪)
#黒サフ 吹きっぱ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 24, 2018
ん〜〜〜〜〜……………(´・ω・)……………😔
やりなお〜し。
…_(┐「εI)_#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/dS7QfHjNsW
吊り扉の補強リブの周辺がね…瞬着のハミ出しでボコボコなんすよ…
キツい…_(┐「εI)_
#甲府モデル#ワキ700#9mm#急行便#素組しない派#黒サフ#プラ台車#スポーク車輪#手摺#吊り金具#溶接跡 pic.twitter.com/5VF692Gsdv
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 25, 2018
う〜〜〜ん…(以下次回。
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