Pochi-KoBoの工作日記

カプラーと内装ばかりに手間をかける某集団代表、納車時の各部のスミ入れが日課。作りかけの御殿場駅モジュール(全長3,600mm)は駅舎の情報不足で停滞し、各部の経年劣化でストラクチャーのリニューアルが待たれる(だめぢゃん)

甲府モデル 『ワキ700 』を作る(フレーム内蔵・下まわりプラ化)その3 『ボスとネジ留めと最大の難関その1』

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ボディの手摺りの造形まで終わっていたワキ

ボディ内部の構造材にも手を付けていきます

 

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シャシをネジ留めにて固定できるようにするため丸棒を埋め込みます

相手は紙の部材なので各部は事前に瞬着でガッチガチにしてありました

 

 

プラボディであればボディ側にツメを付けて引っ掛ける構造にもできるものの

ペーパーボディの場合はどうしても歪みや部材の固定に難があるため

可能であればネジ留めの方が後々のメンテを考えると有効だろうという判断

 

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サフを吹いておけばスチロール樹脂用接着剤が使えるだろうというお話で

どうしても何度も手にとるうちに歪みやすくなってしまう裾部を補強しました

 

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都合30輌以上の重量級編成の機関車次位に入れたいんですわ

…となるとコレの下回りに後ろの編成の全部の荷重が掛かる訳でさぁね

基本、床下の力のかかる部分は全部プラ材に置き換えます

まだ全ては決めてないんだけど大まかなとこは決定済

急行便のインレタが到着するの1月入ってからだからじっくりね

 

そのためのプラシャシと河合台車流用という話になってきます

 

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ボディとシャシの固定部、台車の固定ボス…と

あちこちの精度によってボディの水平にも影響が出るので慎重に行きます

 

因みにここで比較に使っているワキ1000は後々ローダウン加工を施工します

 

 

台車をネジ留め固定するボスはそのままだと強度的に不安なのと

ボディの高さを調整するためもあってスペーサーを入れます

 

まぁ、良さそうですね

 

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(*´ω ` *)

 

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全体の造形はほぼ目処が付いてきた感じですね

吊り扉に2〜3加工したい工程があるのでそちら次第ということで

 

あとは床下をそのままにするのは寂しい気もするんで

何かしら小部品の追加はしたい気もするのですよね…

 

 

ペーパーキットの軸受は車輪の転がりが悪いのか?

やり方次第です。(という動画。

 

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棒材はエバグリの 1×0.75㍉ で0.75を幅方向で使用

エッチングノコはハセガワトライツールの板厚約0.25㍉のやつ

ほぼ狙い通りの形状にできたかな

 

0.75㍉の板幅の中央に0.25㍉の溝を掘るとか自分でやってて無理ゲー

( ̄ω ̄;)

 

画像で見るとアレなんだけど、中央に溝を切るって結構ぷるぷるしちゃうよねと

ただ、実車のディテールでも造形の面白みが出ている部品なんで

それっぽく造れるものならやってみたかった部分

まぁ個人的には及第点といったところでしょうか、悪くはない

 

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いやぁ〜…いいんでない?

 

(  コ  コ  マ  デ  ハ  ネ  )

 

 

こちらも位置合わせがシビアなんで型紙を当てて穴を開けて…いくんだけど

簡易表現としては有りかもしれないですな、白黒反転してあげれば

 

 

マジメに手摺りの位置がシビアなんすよ…Orz

四ヶ所ともセンターから対称でなくてちょっと寄ってるのと

裏にある構造材に干渉されてドリルの先端がみにょんとズレちゃったりね

 

ここは繊細な表現にしたかったのもあって 0.2 ㍉を使ったんだけど

洋白線と比べると硬くて折れやすいので扱いは要注意ですた

 

穴位置が一部ズレたのがなぁ………

 

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実は今回の工作で一番厄介だったのが実はコレ

固定用に流した瞬着が盛り上がったり一定の幅で収められなかったりと難産で…

 

ただ、これが有ると無いとで見栄えに随分差が出るように感じたんで

何とかして形にしたかった部分でもあるのよね…最後まで祟られたけど…( ꒪⌓꒪)

 

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吊り扉の補強リブの周辺がね…瞬着のハミ出しでボコボコなんすよ…

 

キツい…_(┐「εI)_

 

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う〜〜〜ん…(以下次回。

 

 

pochi-kobo.hateblo.jp

 

 

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