甲府モデル 『 シキ180 ・ シキ1000 変圧器 』を作る(造形編。)
ながらく放置気味に積みになっていた変圧器を引っ張り出しました
基本設計は シキ180 用も シキ1000 用も大きく違いはないため併記とします
(ググったとき両方で引っ掛かるだろうとかエロいこと考えてたりしないですよほんとで(ry)
積み解消も兼ねて…#シキ180 用の #変圧器 を組みました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) February 19, 2019
組むだけならほぼ1時間くらいでした#シキ1000 用を作った際に気になっていた上部の二枚重ねになる部分、パッキンか何かを挟んでいるのか?な感じになるよう少し隙間を設けてみました
実物を参考に少し部品の追加をしようかと#甲府モデル
pic.twitter.com/jyYvmwKeJR
キットを組み上げるだけであれば
ペーパーキット手始めとしては取っつきやすいというか
基本的な構造とか体験できて良いのではないかなと思います
ただ、パーツの組み合わせ位置などのケガキ等々やダボなどは無いので
模型工作の基本である仮組みや工程確認の認識が無いと
ズレたり取り付け位置を間違えたりと『やらかす』可能性はあります
万人向けに懇切丁寧なバンダイプラモなどに慣らされていると
面食らって『あんだよぉ💢』みたいなコトも…あるのかなぁ?
以前、シキ1000 向けを1つ箱組みだけやっているので
どこそこがどうという部分で対策を思い描いていたので
ちょちょっとその反映もしながらできました
繰り返しとか同じのいくつも組むとか気が遠くなって嫌いなにゃけど
前回の気付きを次に活かせるって部分では大事なんやねぇ…
で、このまま自分が素組みで済ませるはずもなく(シキがアレ⬆︎だし💧)
これまで撮り溜めググって拾い集めた画像(動画のキャプチャ含めて約50枚)
これを存分に活用してやってやるぜぐっへっへ⤴︎
…ってな感じで進めちゃいますよと
サンプルとしてはライトブルー?ライムグリーン?の『あれ』ですな
一面の形状がほぼできた、今日はここまで
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) February 19, 2019
左下に消火用と思しきガスボンベが居るので干渉する部分をカット
エバグリのプラ材をスチロール樹脂接着剤で仮止め→瞬着
下の丸いのは太い配管で後で蓋を付ける予定#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/YhIKR5SQOG
『あの』変圧器、よくよく見ると同じ色で4種類くらい画像が出回ってるようで
基本の構体がそもそも違うもの、全体にメンテ用のパネルが付いたもの
それ以外でわずかにディテールの違うもの…
4面全てが把握できるものは
・片側に切り欠きのあるタイプ
・側面が全て開閉式と思われるパネルで構成されているもの
の2種のみ、天面に関してはパネルタイプのみという状況
致し方なく全てのタイプから気になったディテールを抜き出して
相応にバランスを見ながら配置していくこと(諦めること)にしました
まずはその特徴的なボンベの設置された面から
ブルーグリーン基調の中、一点グレーがワンポイントで目立つところです
ある程度寸法やパーツの配置を考えるために CAD に描きながら進めています
適当に組んでくと後から入れようとした部品がサイズ合わないとか出てくるんで…
一部金属線(主に0.3㍉)といった感じで、通販で手に入る範囲のものです
側面もちょっろ手を出し始めましたが
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) February 20, 2019
まだ最初の面をもそもそやってました
さすがにこれくらいでいいにしてやるか…な感じです
(手摺を始めると際限ないので程々で…)#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/HuJtXxDO4b
あまり細かく実物に忠実にやろうとか考えると
プラ材の組み合わせの強度とか無理が出てしまうでしょうから
浮かせられる部分と密着させる部分を見極めます
一部は密着させても塗装時の墨入れなどで影を付ければ立体感は演出できるので
無闇やたらと立体的な造形をして手に持つのも怖いくらいにせぬよう
イベントの持ち込みにも気をつかうような状態になって現場で泣いたりしないよう
ある程度の割り切りは必要だと思っています
(コレに惹かれる層は割と老眼でよく見えなかったりとか…まぁ…いいか💧)
『舞台』となるウチの #シキ180 に載せて#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/qE8TEx5tSz
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) February 20, 2019
(作ってる時よりも写真のアングル考えたり撮った画像選んでる時のがたの(ry)
下からの煽り気味な感じが巨大感出てすきです
このタイプの変圧器を再現する場合に多分一番厄介な部分と思われる下部四隅のディテール
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) February 21, 2019
隅に穴がある様子から施設の基礎などに据え付ける際の締結ポイントではないかと思うのだけど
ひぃひぃ言いながら何とか形にする
強度的にこれ以上厚みを減らせずちとゴツい…#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/WAVNt4p0nt
業界ではジャッキ受けと呼ぶようです(四隅のコレ)
なんにしろ、同形状を四つ作るのは割とめんどー(つω⊂;)
手付かずだったパイプの無い側の側面
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 1, 2019
プラ材で作ってるモノはとある方によると配管留めとのこと
一部は脚を付けて浮いた状態にしてみる
また、スタッドボルトっぽいモノがズラッと並んでいる個体もあり
先端にヤスリで傷を付けた0.3㍉の洋白線を埋込む
この面はほぼ完了#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/GGM9SUGi27
これで3面目です、この金属線で作ったの、配線引っ掛けるやつかな
ここはもう『画像で確認してください』としか言いようがないか…
そうか、情報量多い方が見栄え的には目を惹くのかな?#男の子はこういうのが好きなんでしょ 案件狙いだとこんな感じ?
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 1, 2019
(ぃゃ…まぁ…「ちょっと五月蝿い」という声があっても『でしょうね』ってのもあるにゃけど)#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/mMVdxvS0X5
ごちゃ〜っとした感じです
実物より一つ一つのパーツはやや大きめなのかもしれません
(相対的な大きさとかあまり深く考えずにやってるのでまぁ…)
なんとか暗黒me…最終面に到達
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 2, 2019
…なにゃけど………限界を感じる1日だったん…_(┐「εI)_
線は引けた
目でも見えた
手が付いて行かなかった
穴位置がズレた(←にゅう!(←ぃゃ、でふぉ
うにゃ〜………Orz#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/FiraYpB6i0
ちょこんちょこんと細かいディテールを加えたモノを配置すると雰囲気変わりますよね
板材に二列に開けた穴は 0.2㍉ のドリルを使っています(よく折っちゃう。)
この板は 0.5㍉ 四方の角材でゲタを付けて少し浮かせた感じにしてあります
ちょっとした隙間から背後が見通せるとスポーク車輪よろしくフォ…ってなる?
ただ、日々やってると調子の良し悪しが感じられることも多々ね、あるですよ
現状、造形完成度70%くらいってとこかなぁ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 2, 2019
太いパイプが二本出てる面はまだ途中
あとは細部と漏れを見つけたのでそれと
あ、上面もやりますよ、それも含めて…ね#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/yDxHvBuGee
素材の違いと本体と追加パーツの色の違いで賑やかさが倍増してるけど
まぁまぁ思った感じにはなってきてるのかなぁ
改めて画像で見ると粗が見えたり未施工を見つけたり…あぁ…
『上面はサンプルにしている個体と製品の形態に違う点があり
作りながらはちょっとキツいかなぁということで起こしてみる
中央が目鼻口にしか見えなくてトーテムポール?みたいな…
製品の部材を活かす方針なものの
一部改変することになってアレンジしまくりです』
『梁の数と取り回しが異なっているので
パイプの数を調整したり部材の左右を入れ替えたり
あぶれた部材を隣の枠に移動したりとほぼ『オラザク選手権』
一部専門家のアドバイスも頂いたので無理くりながら突っ込む
(製作中に監修入るとかつい言ったリアルタイムロープレ感)
さて、作れんのかこれ💧』
上面ほぼかんりょ‼️
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 3, 2019
真ん中にゴチャッと固まっちゃった感あるのは実物は周囲をボルトでぐるっと囲ってある分の情報量が欠けているからだな
まぁ、やるだけはやった
(色違いになる部品があと2つあるのでまた後日)
吊り耳もボヤッと付けました(目立たない (≧∇≦;)#甲府モデル#シキ180#変圧器 pic.twitter.com/JKSFHnDFEd
なんとか天面も部品の配置が終わりそれっぽくはなった気がする
丸いのは 100均で売っているボール紙を皮ポンチで抜いたモノ
一部はこの変圧器のパーツの余り(1㍉厚)も使ってます
接着には田宮の木工系ボンド・スチロール樹脂接着剤・瞬着を使用
造形がほぼ終わりました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 5, 2019
消火用の炭酸ガスと思われるボンベと
そこから伸びる配管を一本だけ追加
だいたいやろうと思ったコトは…やったかなぁ…
塗装後に2〜3個色違いの部品を追加します#甲府モデル#シキ180#シキ1000#変圧器 pic.twitter.com/aPbwqizBmT
配管はもうちょっとあるんだけど、機器配置を変えた関係で延長できず
辻褄が合わなくなって断念したディテールもいくつかあります
この辺はどうしても出てきてしまう取捨選択で
模型加工あるあるだと思う…だれかわかって…(TДT)
なんだか最終兵器感あるね(笑)#甲府モデル#シキ180#シキ1000#変圧器 pic.twitter.com/RfL7I5ecbC
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 5, 2019
エヴァ的な?
割と重厚感出てるような…自画自賛?
鉄道模型でこういう雰囲気ってあまり見かけないからってのもあるのかな
花魁車とかSLの床下配管とかそういうのに通じる感じ?
がっつり黒サフ吹いてみる
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) March 12, 2019
加工すると表面が粗くなるのよね
結構ヒビもあって時間掛かる鴨…( ´・ω・)
ヤスリ当てると細部に毛羽立ちも増えるので
あれこれ手をかけるのも覚悟が必要です…( ꒪⌓꒪)グハァ…#甲府モデル#変圧器#シキ180#シキ1000 pic.twitter.com/sek17Lv75g
はい、この後は塗装に入りますよぉ〜