甲府モデル 『シキ180』を作る(ローダウン・補強・回転軸構造変更)その4「続、ブレーキ配管」
ようやく別パーツ化・パイピングが本格化してきまして
ブレーキの配管が外周を1周しますたぁ〜╰ (  ̄▽ ̄ ) ╯
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 24, 2018
片側だけだけど。ヽ( ^ω^lll)ノ
【 ふ つ か が か り … 】
反対側もだけど
ブレーキハンドルとステップとカプラーテコどしよ💧#シキ180 #甲府モデル #パイピング四苦八苦 pic.twitter.com/ItVQVc4ynK
ぐるっと一周うねうねと金属線を這わせました
画像だと見えないかもだけど全部 φ0.3 ㍉のもの
後端の曲げとかほぼ狙い通りの角度で一発で決まってフフンな感じ
穴位置との関係で図面描いてもその通りにはいかないんで現物あわせです
ぴったり描いた位置に寸分違わず穴を開けるとか無理ゲーなのでね
それぞれのパーツには金属線なりを這わせたり埋め込んだりしながら
台車受け梁と接続して強度が出るようにはしてあって
ちょっと落とした程度では取れないくらいにはなっているかと思う
ざっと塗ってみた
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 26, 2018
手直しも何もしてないんだけど悪くないかな
ダイソーの黄色のスプレーが意外に発色良くて
お…おぅ…ってなってる
黒はDIYショップ『カインズ』の艶消し黒(200円)
まぁまぁいいんじゃなかろうか#シキ180 #甲府モデル #パイピング四苦八苦 #異様に100均推し (笑) pic.twitter.com/O1mG1iVgsm
側面の速度警戒帯を塗る関係で後付けパーツとマスキングが被るんで
接着自体は塗装後でないといけないものがいくつかあって
外したり塗って確認のために付けたりと忙しい
最近は DIY ショップなどでマーキング用と表示さた安価なスプレーがあり
金属面にも直塗りできる云々と記載されているのもあって
お試しも含めて今回全般的に使ってます【粒子は粗いですが】
ついでにプラには合わないと書いてあるのでプラ材にはサフ吹いてます
今回艶消し黒を使っているもののぶっちゃけ繊細さは出ません
かなり粒状感が出るので経年を経た大きめスケールの黒貨車とかは合うかも
このスケールに使うとディフォルメ感マシマシ(笑)
100均スプレーもラッカー系は金属云々の表示はあるようですね
発色についてはグロスは色味はいいけど『塗りっぱ』は人によるかも
塗り重ねると端面はカマボコ状になりやすいのは粗さ故でしょうかね
勢いで塗ってみた
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 26, 2018
…何をやったのか見にくくなった…(はぴゅぅ〜〜〜
………_(┐「ε:)_#シキ180 #甲府モデル #パイピング四苦八苦 pic.twitter.com/7jP1tmxXTM
セミグロスくらいだと光って細かいディテールは埋没しちゃうのですね
試しにタミヤのスミ入れ塗料ブラックをちょいちょい付けると
起毛素材のような艶消し仕上げになってディテールの濃淡も出ます
敢えて同色で墨入れとして凹みを目立たせるという使い方もありかもですね
反対側もブレーキ配管を1周させました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 27, 2018
こうすると何をやってるのか見えやすいんでしょうか
金属線がだいたい思った通りに曲がると嬉しいっすね
最後の画像は1㍉の丸棒に0.4㍉の洋白線を刺しています
裸眼でやると神経使うですよ…
………_(┐「ε:)_#シキ180 #甲府モデル #パイピング四苦八苦 pic.twitter.com/0MduJGDxR3
一気にやろうとすると気疲れ(?)しちゃうのでインターバル大事(笑)
コンマ何㍉の素材をあれこれやるような場合は特に大事大事(笑)
まだ裸眼でなんとか見えているというのが救いとも言えるか(笑)
0.4㍉ と書いてますけど 0.3㍉ の誤記ですね
プラ材の 0.4㍉ 厚を使っているので混同しているようです
頭も休めないといけませんねぇ(苦笑)
配管が空気溜めに真っ直ぐ引き込まれているわけではなく
分配管が挟まって角度が変わっていたり外縁付近から引き込まれていたり
ググって細部の画像を探してみるとわかりますが結構厄介です
空気溜め同士を繋ぐ配管は実はコの字に作っていて
丸棒の側面から 90 度になるように挿し込んでいます
1㍉ の丸棒に 0.3㍉ のドリル穴を開けるのが地味に苦行…
台車受け梁、二つ目ほぼでけた ヽ( ̄▽ ̄ )ノ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 28, 2018
こっちはディテールがキレイに出たっぽい (≧∇≦)b
あとは追い追いステップとブレーキハンドル・テコとステーが数本かな
さぁ、そろそろメインフレームの工作に入りますよっっっ
٩( 'ω' )و#シキ180 #甲府モデル #パイピング四苦八苦 pic.twitter.com/VmRjTKN9QS
空気溜めに挿した 1㍉ の丸棒の中間付近には
0.2㍉ プラ板を φ2㍉に抜いて中間に φ1㍉ の穴を開けた円盤を刺してあり
その円盤と空気溜めの隙間に 0.3㍉ の金属線を挿し込んでいます
バルブ関係の造作なのだろうと思いますが
ここまでやれば充分でしょうと…( ̄▽ ̄ )
現状。
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) October 28, 2018
カプラーは暫定でGMナックル中
完成させられそうになってきたやん (≧∇≦)#シキ180 #甲府モデル #パイピング四苦八苦 pic.twitter.com/aQTmlZNvZh
台車受け梁にも色が入るとなんかいい感じになってきたんぢゃぁないでしょうか
カプラーはまだ白紙状態で TOMIX のボディマウントカプラーを固定するのか
他の部品を使うのかも決めていません、ボディマウントにはしたいんですけどね
* * * * *
ここからは雑記で
金属線を曲げるのに最初はタミヤのエッチングベンダーを使ってたにゃけど
タミヤ クラフトツールシリーズ No.67 エッチングベンダー プラモデル用工具 74067
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2016/12/11
- メディア: おもちゃ&ホビー
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タミヤフェアかなんかで3割引でお買い上げしてそのまま放っといちゃったやつ
こういう用途なら使いやすいんじゃなかろうかと引っ張り出したにゃけど
使ってると先端がズレてくるのを感じるんよね
左右方向もだけど前後方向にも…
画像の先端右側が縦にスッと光っているのがズレで向こう側が出っ張ってる
曲げ位置が定まらない感じになって気になって使いづらくてしょうがない
で、フラットノーズプライヤーを探そうとホムセンに走ったわけ
最近仕入れて推しになってるらしい『プロホビー』ブランドの品々が目に付いて
ケイバ(KEIBA) プロホビー 先細ラジオペンチ HEC-D05
- 出版社/メーカー: マルト長谷川工作所
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この2つをチェック
両方とも溝無しで用途的には合いそうだなと
で、この先端ですわ
日本の匠の技ってのはこういうもんですわ…(って思うやね)
同じ 2,000 円クラスでこのタミヤとの違いは何なんやと
両方ともお買い上げしてきました、お財布カラっけす(苦笑)
ただ、同じ価格でこのクオリティを出してる以上は
たぶん職人さんの懐にはタミヤ社員ほどは還元されてないんじゃないかな…と
タミヤはたぶん外注でしょうから外注先は大変なんでしょうけどね…
と、中小企業の職人さんが報われていない(給与面で評価されているのかどうか)
勝手に心配になってしまう事象でもありましたよと
まぁ、Amazon よりも安く出ていたくらいなので
製造元の利益は多少なりとも出ているのでしょうから良しにしようと納得させつつ…
モヤモヤしますな
KYB の件も、これでリストラ云々に繋がって技術者が転職市場に溢れるのを
また東芝やシャープの時のように大陸系企業の草刈り場になるんじゃろうかと
普通に倍の金額を提示してくるんでしょうしね
知り合いも技術指導に行って行った先でヘッドハントされて
数年で辞めて今では自分で会社立ち上げてモノづくりやってますわ
叩くのは発散になるんでしょうけど、それが何を招くのか考えとけよと
車関係でいけばタカタでシートベルト飛んで
今回のKYBでダンパー飛んで
次はタイヤかなぁラヂエーターかなぁと心配になってくるだよ
海外展開が進んでいるとことなると橋石も港湾都市もねぇ…
なんかこの国は自滅のために自分ら叩いてるマゾみたいになったよね
(´・ω・`)