甲府モデル 『フワ30000』を作る その2 『まだだ…まだ終わらんよ(インレタまで貼る)』
箱に組んでディテールを追加し始めたフワ30000
車両工作の基本工程になりつつある手摺りの追加をします
手摺を植えました、画像で確認できるものは全て…やった…はず
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 8, 2019
(WLをメタルリギングで張り尽くす気分はこんな感じなんでしょうかね…)
サフの厚吹きもあるんだけど、やっぱり全体的にぼてっとしちゃったなぁ…(塗装下手なんよね)
…_(┐「εI)_#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング pic.twitter.com/hEtXNQzKAF
今回も製作にあたってあちこちググって個人的に資料を探してみました
現実問題としてブレーキ手小屋側から見た斜め左右の画像二つきりで
他は主に 16 番の金属キット完成品の画像が数点ある程度
ドット絵で描かれた側面のイラストなどもありましたがごく僅かでした
そんな中で見かけた画像で確認できるものは再現してみようということで
・ブレーキ手小屋に上るハシゴ用に付けられたもの
・車端部と吊り扉開閉用のものと側ブレーキ操作時用のもの
…といったあたりの手摺りを細々と曲げていきます
何も無い側の妻板は画像が無いものの
同時期の有蓋車を見ると妻面中央部に手摺りのあるものも多く
たぶんフワにもあるんじゃないのかなぁ…と予測はしています
(今回は確認できていないので未施工のままです)
『手摺はガンブルーで黒染め後、ボディの塗装が終わってから差し込んでボディの内側から瞬着で固定しています
(なので、足は長めにしてあり、長い方がやや安定するような気がします(気がするだけ))』
こちらも最近定番化してきたキャロムショットのガンブルーペンで黒染め
表から接着しようとすると周囲にまで接着剤がハミ出ることがあるので
板厚がたかが知れているペーパーの場合は裏留めの方が楽で綺麗に仕上がります
『普段は0.3㍉の洋白線を使っているところ、手摺全部となると煩くなりそうなので0.2㍉のピアノ線にしました
ようやく1㍉弱で45度に曲げる手段が確立できたので、より深みにハマれそうです(ぃゃ
(これならワム8やワキ5000の車端の手摺とかも作れるぢゃんね…)』
ピアノ線とか 1 ㍉で曲げようとかすると
よほどがっちり固定できてないと横にズルッとズレてとても曲げられるようなもんじゃないのですよ…
コの字の角を 1 ㍉弱でC面取りした形、やってみるとワカリマスヨ
滑車には押さえを追加(表面荒れてるなぁ…Orz)
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 8, 2019
吊り扉開閉用の手摺の形状エグいよね…
屋根はスプレーを離して吹くことで、何度も塗り重ねたような凸凹の状態にしました pic.twitter.com/iXV3POTcwy
こちらも吊り扉なので滑車の押さえも追加、形状は現物再現が困難なので雰囲気だけ
貨車の扉関係の手摺りは横に倒れるような形状のモノが使われますよね
作るとなると意外と面倒だったりします
手元にあった電機で
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 9, 2019
これでもフワの小ささ(細さ)が判りますね
そこそこの長編成の中間辺りに入れるんでしょうが、実際に手に取ると数両でぶら下がってる印象…
(カプラーはアーノルドアダプターで)#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング pic.twitter.com/XvgljuyHOG
ちょっと息抜きに
ED18 クラスでも大きく見えるくらいなんで、ホントにかわいいサイズです
編成でとなるとどんなのがいいんでしょうね?
チョチョっと簡単に側ブレーキ?足踏みテコ?付けた
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 9, 2019
テコはプラペーパー0.2㍉
三角部はシキ180の0.5㍉厚紙の余白
シャシとの取り付け部エバグリ0.5㍉角棒
シャシ側の軸 #クワトロポルテ さんで買った洋白線0.3㍉
もうちょい床下に部品付けるかな…#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング pic.twitter.com/gp0OHXljrV
床下が割とスカスカな感じなんでちょっとアクセント(?)欲しいなと
画像で見ても目立つのがこの側ブレーキとブレーキの配管くらいで
試しに作ってみて他のブツにも水平展開できるといいやんね…と
これはテコの上下にハイライト入れるといいのかなぁ…
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 9, 2019
でも、細かいことは考えずにこういうのをこちょこちょこちょこちょ作ってるのが楽しかったりもするのよね
で、いいねされたりしたら最高ぢゃんね(注:要求はしていません) pic.twitter.com/DBkSZny68c
実物よりだいぶ頑丈そうな大きさで作ってますが
雰囲気的に違和感なさそうなのでいいにしましょう
(最初はどうかなぁとは思ってたけど思ったより悪くないかな)
(<自己満足に浸っている)#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング pic.twitter.com/ygtHudIiMM
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 9, 2019
うむ、悪くない。
ブレーキシリンダーを作ろうかと思って在庫見たら2.0のハーフラウンドはあった、エアタンクは2.5㍉をから竹割りかなぁ…
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 10, 2019
(ハーフラウンド仕入れてたオレエライ。)
…エバグリ336円て何年前だよ💧💧💧 pic.twitter.com/prnjFpM2FB
素材は見かけたときに手に入れておきます
どこで何を使うことになるのかわからないので
タミヤで製品化されていない端数サイズのものとか中心に
Iビームやチャンネル材などディテールに使えそうなものを
それぞれいくつかのサイズを揃えておくと車両にもストラクチャーにもイケますね
さて、エアタンクとシリンダーを…
…で、ちょっと不穏な雰囲気になってきます…
(待って待って待って…フワって真空ブレーキまでなんだよね?真空ブレーキだとシリンダー無いんだよね?シリンダーのようなエアタンクのようなものが付いた画があるのは真空ブレーキのタンクの誤読???)
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 10, 2019
⬇︎
http://kraken.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/02/05/01314l.gif
⬆︎
真空ブレーキだとエアタンクは無い
シリンダーも空気ブレーキのものとはおきかたも形状も違う…と
2枚目の真ん中にシルエットで見えるのが真空ブレーキのシリンダと関連のリンクだよね
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 11, 2019
丸棒に曲げた洋白線挿せば作れそうな感じ…
(車両工作を始めた関係で今になって初めて構造を確認するようになるとわ…<今までコレクション専門) https://t.co/l1kOCkUPXQ
あれこれ調べていくと以前はスルーしていたものも正体が判明してパッと目に付いたり
それがどこに作用していくものなのかがザッと把握できるようになっていったりします
この辺はどのようなことでも同じなのかもしれませんが
昨夜のあぁでもないこぉでもないの真空ブレーキの件
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 11, 2019
IORIさんからも見解を頂いたので結論出し
真空ブレーキシリンダとリンク(田宮丸棒3㍉に0.2㍉ピアノ線)
簡単に端部はシャシに刺して前後に伸びるブレーキ引き棒(0.2㍉ピアノ線)#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング#素組しない派 pic.twitter.com/W2SQf7jl75
床下で覗き込まないと見えないというのはあるものの
それほど手間のかかることでもなさそうなので金属線工作
真空ブレーキのシリンダーが作用すると押すのか引くのか不明だけど
まぁ普通に考えたら押し出してくるでしょうと
そうであれば場所と向きは決まったも同然、さっさと付けちゃいます
前後のブレーキに向かう引き棒も簡易表現で追加
横から見たときのシルエットも折り重なるような金属線の影がいい感じです
『金属線は全てガンブルーペンで黒染め済
(青黒く鈍く光るですよ、油の滲んだような雰囲気です)
引き棒は一部目立たないけどまぁ自己満足のレベルなので良しにする
9㍉でここまでやってあれば充分でしょう
細密化も思い付くものも出てこないしこれくらいでいいかなぁ…』
いつものやつで
できそうなことはやったかなという感じで
まぁ、後から出てきたりするもんですけどね、割と
フワちっさ‼️
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 11, 2019
(小さいかどうかと簡単かどうかは別です…💧)#甲府モデル#フワ30000#ワキ700#素組しない派#黒貨車ばんざい pic.twitter.com/kP9PMc0WTY
小さいだけに手を付けようとすると作業が細かくなりがちで
別のパーツを付けたところについ触れて力が入ってしまったりと
あれこれ気を使うことになるのがちっさい模型の難しいところ
銀河の新性能車用ステップをガンブルーで黒染めするじゃろ?
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 12, 2019
ステップを一段🗡斬りとばすんじゃよ
で、各々の扉の下に貼り付けるんじゃ❗️#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング#素組しない派 pic.twitter.com/HYWFX3S7Cv
銀河のステップはホントに便利でこういう使い方にもサイズ感よいですね
また追加で入手しておこうと思います
カプラーを両方とも付けて純正部品も組み終わりました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 12, 2019
GMナックルの(中)に交換、無調整でKATOナックルとピッタリです
自連型TNとも相性良いのと造形も良いのよね
シャシは筆ペンでさらさら塗っただけなのでこのあと黒を吹きます#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング#素組しない派 pic.twitter.com/A3u3hJTH5J
気になる部分もまぁまぁあるものの
(手摺りをこれでもかと追加したにしては…という部分も含め)
そこそこスッキリした仕上げにできてきたんじゃなかろうかと
カプラーは雰囲気重視で グリーンマックス のナックルで
KATO ボギー用短縮ナックルや自連 TN とも例の穴だけで組めるのが大きい
TOMIX の自連 TN も造形いいと思うんだけど
アーノルドカプラー用ポケット対応となると密自連になっちゃうしね
(密自連 TN だと各種ナックルカプラーとの相性が厳しい)
あとは車番を入れればいいかなというところな訳ですが…
(フワの車番がどこ当たっても無くてくろま屋さんで貨車用の汎用インレタを追加で注文した。前回と合わせたら2,000円超えるからと送料が無料になった。なんだか計算がややこしくなって申し訳ない気持ちになったけど、双方でなんか恐縮しながら電話でやり取りしてたのを思い出すとちょっとほっこりした)
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 15, 2019
くろま屋さん、噂通りのご丁寧なお方で
話が前後してしまったりご面倒をおかけしてしまったものの
首尾よく必要なものも揃えることができてありがたいことです
あとは発送を待つばかり…
よし、くる。 pic.twitter.com/IpME9l8zkP
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 17, 2019
なんて思っていたら程なく出荷のお知らせが
ある意味タイミング的にはギリギリな感じでしたかね
迷っているうちに発送されていたところでした
インレタ4枚だけのはずなのにすげーでっけー包装で届いて『ファッッッ⁉️』ってなってたらカタログ一式と手拭い入っててまた『ファッッッ⁉️』ってなった
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 18, 2019
確かにひと月ちょい待ちましたけど他に詫び状みたいのも入っててこりゃ手間掛かってるなと💧
最初に聞いて承知した上だからいいのになぁ #くろま屋 pic.twitter.com/AbeRmOsfJw
大変ご丁寧な対応を頂きまして、これは次ももちろんお願いすることになるですよ
で、別件でおススメのお店なんかがTLに流れていてどの辺だろうと思ったら…
『(くろま屋さんて相模原のtamtam行くときにちょいちょい寄ってくブックオフから歩いて100mくらいやん…( °ω° ))』
ほとんど通り道のようなところにその店舗は存在しておりました
次回はちょっと立ち寄ってみようかと思っています
フワフワった〜いむっ‼️
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 18, 2019
ってなわけでインレタ貼ったですよ
専用のないので『ワムフ』から切り出したりバラ数字並べたり別のクルマの換算表記やら全部流用ですわ…
どこかの内装シートじゃないけど『1日1両を目安に』な感じですだよ#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング#素組しない派 pic.twitter.com/XWWH9GvruF
TOMIX のインレタは貼ったことがあったものの
それ以外(単品文字タイプ)は初めてじゃなかったかな
そもそも車両工作自体がシキ 180 が初めてだったしね
さすがに字が小さいので切り出しには苦戦したものの
貼り付けそのものは思ったよりも上手く行ったように思う
ちょいちょいズレて貼り直したり剥がしたり気持ち斜めってたりはあるけども
まぁでも、ほぼ『こんな感じにはしたい』と思っていた状態にはできた気がするので個人的に満足です
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 18, 2019
あと2〜3やってみようと思ってるけど、パーツ次第ってことで#甲府モデル#フワ30000#CAセメントコーティング#素組しない派 pic.twitter.com/1qSBG69lKh
ブレーキ手小屋両脇の斜めの手摺りは目立つし付けて正解だったわぁ
実車と比べると多少角度が違ってたりはするんだけど
その辺りは取り付け位置を追い切るのが難しかったりするからで仕方なし
渋いしかわいいしで結果おーらいでいいでしょう
親亀子亀的な#フワ30000 pic.twitter.com/bRyUNu891b
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) January 19, 2019
とりあえず製作記的なものはここまで
追記があるんでそれはまた次回に回してひとまず終了です
(模型も『完成した』とは言ってないのよね)