Pochi-KoBoの工作日記

カプラーと内装ばかりに手間をかける某集団代表、納車時の各部のスミ入れが日課。作りかけの御殿場駅モジュール(全長3,600mm)は駅舎の情報不足で停滞し、各部の経年劣化でストラクチャーのリニューアルが待たれる(だめぢゃん)

甲府モデル 『ワキ700 』を作る(フレーム内蔵・下まわりプラ化)その5 『塗装とインレタと床下機器と』

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やらかしてそのリカバリに終始した前回ですが

 

 

終わってないんだなぁ〜_(┐「εX)_

 

あまり妥協しちゃうと『後悔役立たず』なのでね

後悔することが予想できるならできる限りはやっときましょうと

 

 (画像が出ない事がありますが『Show Media』をクリックすると出ます)

 

なんとか工程の目処がついてきたのでそれに添って進めていきます

 

塗り重ねてしまった部位はどうしても厚塗り状態になって

エッヂというエッヂが眠たく(丸く膨らんだ感じに)なっちゃってるので

できる限り角を出したいというのが人情(?)

 

塗装で溶接跡を付けようと思うので、表面を整えるならその前に…でさぁね

 

 

力を入れずに細かい突起をさらうようにペーパーを横に動かしていくと

ある程度のところでスルッと滑るようになってきます

クルマのエアロパーツを自分で塗装してた頃を思い出します…

 

 

表面が均一になったらコンパウンドで磨いてみます

インレタ貼るなら表面は滑らかなh(ry

 

一部はリューターに付けたブラシで『ぎゅ〜〜ん』と

やりすぎたぁ〜かもぉ〜しれん〜ねぇ〜

 

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ワキ700 は大きい方なんだけどね、有蓋車としては

(フワは小さいだけに細かい部分あるんで気は遣いますよ)

 

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『R –工房』さんのデカール、ベースの紙が白なので白文字はキツいのですね

細かく切り出したいときは厳しいっす

 

 

一気に吹き付けるとデカールの白が薄く透けてきます

保護のためとはいえ、様子を見ながら軽く吹き重ねるのが無難でしょう

 

 

艶消しを吹いて表面の調子を整えるという話があるわけですが

ことデカールについては艶ありを吹いてからの方が良いようです

 

シルバリングについては密着度によるんでそれ以前の問題ですよ…

(溶剤でデカールが溶けて馴染みやすくなるようですが、糊で付いてるのと違って弱くて擦ると剥がれたりします)

 

 

…渋い…渋いぜ、ジョ〜(誰?いくつ?)

 

黒貨車が連なると重厚な感じになりますな

ワキも黒いのはインレタが到着するまでの仮の姿なんで

この機会に画像で残しておきますですよ

 

さて、ここからようやく床下機器を付けていきます

 

 

まずは部品構成を確認して…って、構造から見ていく感じです

何せ鉄道車両実車の知識はゼロに近いんで

どれがどう動いてとかさっぱりわっかりっませ〜ん…٩( ᐛ )و

 

いろんな画像から図を描いて理解に努めようとしますがいかんせん…

 

 

こういう時はようつべ頼みです

 

これでも今ひとつ理解できてないんすけどね

 

 

 まぁ…見たまんま(え")でし

 

やってみねぇとなんとも言えねぇ〜みたいなね

 

 

感覚でパーツを切り出してるので必ずしも実物と寸法は合ってないです

メーカー品でも製品によってこの辺りのパーツは造形がまちまちなんで

パッと目に入ったイメージでいいだろうというアバウトなノリです 

 

ってのも…

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ググっても横から見た不鮮明な画像しか見つけられず

床下の構成がさっぱりだったんですね

それっぽいのがここにあるように見える…ってなレベルでやってるんで

あまり参考になるもんでもないでしょうね、気分気分。

 

ある程度は部品構成の絵を描いたんでそれび沿って配置はしてます

側ブレーキテコとの位置関係とかから割り出してる感じですな

 

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バルブが暴れてるけど見なかったことにしよう

床下は基本シルエットでしか見えないと割り切ってる部分もあるんで

なんとなくそれっぽく見えたらいいかなぁ…くらいで

 

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カトーのトキと比べてもそんな違和感無さげかな

ベースは1㍉のタミヤプラ板

純正のボール紙床板にディテールを貼り込んでプラ板に接着してます

台車の回転軸受けは wave の 4㍉ 丸棒を床板に固定する定番工作

(台車はトミックス?河合?だっけ???(をぃ)のプラ台車…)

 

 

手間というのはなかなかに報われないもんですな…

あとは装飾次第ということで

 

 

く〜る〜やっとくる〜やっとくる〜()

 

…って、キター♪───O(≧∇≦)O────♪ー!

 

 

これはやった人でないと判らないんだろうなぁ…

 

慣れてないのもあるけど緊張するのよね

 

 

当初、やらかしでどうなることかと思ってたにゃけど

予想以上にまとまった感じでどったばったしたのも報われる思いでやんすよと

本人が納得いってればいいんすよ、模型ってヤツは

(そこまで細かく把握してる御仁もそう多くはないだろうしね。うん。)

 

さぁ…とうとう手摺り…植えるかぃっっっっっ‼️‼️‼️

 

(`・ω・´)b

 

ようやくここまで来ましたよ

 

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完成です。

 

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一時はどうなることかと…💧

 

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スポークの抜けた車輪がね、やゔぁいですよ

 

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どうだったでしょうか…って

 

車種選定もあったんでしょうが、Twitterでも概ね好評だったようで

また、製作の様子を楽しみにしてくれていた方もいて

逆に途中で投げ出せなかったのと投げ出さずに済んだのと

そういう意味では追いかけていただいた皆さんの後押しを貰って完成にこぎつけたような

見られながら作る醍醐味のようなものを改めて感じた個体でしたね

 

なんだかどこかから 16 番で製品化が云々ですよと耳打ちが来てるんすけど

16 番はレール1本持ってないんすけどどぉしろと…(つω⊂;)

(これやってるだけに手が抜けないぢゃんね、ブルブル…)

 

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