鉄コレ 東武 ED用 #マルチナックルカプラー 化キット(5060・5080向け(2))
鉄道コレクションの小型機関車はデッキ下にカプラーを仕込むのが大変よね…の続き
構造的にはカプラー位置を下げるのにスカートの真ん中をカット
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月15日
シャシに掛かる爪(触ってる間に折っちゃうことも?)のサポートも兼ねた補助パーツを取り付け
カプラーをセットして完了
…といった工程
スカートのカットはエッチングソーとかでないと割る鴨💧
工作慣れしてる方向けですね
(๑╹ω╹๑;) pic.twitter.com/XV9Rm9k9iC
首振りに制限がある…というか普通にやると固定になるので
カプラーそのものの遊びでなんとかならんのか?だったわけですけど
結論から行くとあちこち無理が出ましたよと。
で、多少なりともカプラーが左右に揺れるようにして
せめてR280のS字はクリアできるようにしたいな…と。
そんなこんなでこんなになりました。
カプラーの腕の部分を幅詰め、これで多少は首振りしてくれるでしょう
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月18日
その分下に伸ばしながらリブを追加する事で強度を確保
首振り用に後ろを短縮したものの、カプラースプリングを巧く収めるのが厄介なので、補助パーツに突起を付けて下がりすぎないように規制する感じに
あとは出力してみてかな? pic.twitter.com/qP9JNlnJUm
元々5060・5080は5010と比べてスノープローを吊り下げる梁と梁の間が狭く
パーツ内部も詰まっているために幅方向で極端に空間的な余裕が無い設計で
正直なところ、そのままカプラーを仕込むのはかなり難しいと思います。
まぁ…やるんですけども💧
カプラーの強度を考えるとただ幅を狭くするだけでは横向きの力で折れかねません😱
というのも素材として利用している水洗いUV硬化レジンは
硬さはそこそこあるものの柔軟性という面では硬化の度合いに左右されやすく
曲げや衝撃を受けた場合に
ある一点を超えると途端にパキッと折れる・割れるという特徴があります。
また、薄く長いものになると反りも出やすくなります。
これらを極力避けるためにサポート材で支えてそれなりに硬化するまで置く
サポート材やパーツにリブを付けて補強を図るといった話になってきます。
今回はパーツそのものの強度を上げたかったので
T字の断面(一部はIビーム状)にして横方向の曲げ対策としました。
それと、首を振りやすいようお尻を短縮した関係で
後ろに何も無いために奥に引っ込んでしまう可能性が出てきまして
たまたま補助パーツを設定していた事でこちらにストッパーを設ける事にしました。
専用の #マルチナックルカプラー は試験的に3種類の長さで設定
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月18日
元々は首振りしない前提のためにギリギリ詰めていたんですけど、多少首振りするなら長い方が横方向の許容範囲が拡がる?…というお話で
画像はひとまず実車レベルに調整した今回一番長めのもの
実感的といえば実感的 https://t.co/4fbHzWuaMM pic.twitter.com/s2V3aWBtBE
長い方が回転半径が大きくなるので
単純に横方向のストロークが増えてカーブに強くなるやろ?…というお話で。
実車の横から見た画像を見てもスノープローからそこそこ飛び出しているので
ある程度の長さを確保した方が良さそうかな…と
(元々、首振りをしない設定だったためにギリギリまで短縮してましたので💧)
(今更ながらこのカプラーのお尻を推して…押してる突起をピン形状にすればカプラースプリングが入ったりとか…しないことにしよう(マテ)) pic.twitter.com/nWKDHGSIhF
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月19日
ふと気付いちゃいました…
首振りしても推進でカプラーの先端が横に逃げると
押された貨車が機関車のカプラーに振り回されて脱線する事例がありまして
重連の2輌目がT車で軽いために1輌目の機関車に振られているのも原因のひとつで
KATOのホキ5700のようにウェイトが入っていない軽いものだと
動きが不安定になって小半径のS字の切り返しでガタッとイキやすい
#KATO の #ホキ5700
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月19日
ウェイト入ってないのもあって軽い💧
ED重連の推進運転で押されて脱線する😱
少し重しを載せると解決するのと #タキ5300 だと平気なのを見ると、ほんのちょっと補重するだけでかなり違うっぽい
厄介だねぇ…(´・ω・`) pic.twitter.com/JFJtgRO2tj
重連でT車になる機関車に補重し
機関車次位になる貨車もウェイトを載せると安定するのですけども
それをしなくてもカプラースプリングで解消できたらいいよね…ということで
試しにカプラースプリングを入れてみました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月20日
首振りは『誤差範囲』レベルなのでアレ💧
これくらいでR280のS字を抜けられるので、まぁ悪くはないと思うですけどね#鉄道コレクション#鉄コレ#ジオコレ#東武#ED5060#ED5080#マルチナックルカプラー#マルチナックル#Nゲージ pic.twitter.com/MvC7qSPOgY
びにょんびにょんしてますけど、思ったより効いてますね
一般的なカプラースプリングを半分に切ったモノを入れてみました
試走させたら脱線の回数は減りました(無くなってはいない)
とはいえ手を加えられそうなのはこれくらいかなというのもありますので…
…にしても…
(問題は、カプラーと補助パーツを組み込んでからカプラースプリングを挿し込む…という工程が、一般的な目線で見て有りなのか否なのか💧
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) 2021年4月20日
そもそも需要的にどうなのかわかんないし、どっちかを選べるようにしとけば仮に欲しい人がいれば選択するって事でよし?🤔)
(一応、BOOTHに並べる予定は有) pic.twitter.com/fVMa8bXSLT
自分基準で工程を組んでいますので
スカートのパーツをエッチングソーでカットできるくらいの方が
どの程度の加工までを許容してくれるのか?…みたいなところで
まぁ、考えてもアレなので選べりゃいいのかな?
(仮に世に出したとしても、そんなに数が出る感じでもないですしね💧)
ここでは補助パーツにピンバイスで穴を開けて
タミヤの1ミリ丸棒をスプリングの受けとして挿し込みました。
近いモノを補助パーツに造形すればなので
描くだけ描くのと、現状で長編成のテストをするのと
それらがまとまったら『ヨシ!』な感じにしますです。
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