Pochi-KoBoの工作日記

カプラーと内装ばかりに手間をかける某集団代表、納車時の各部のスミ入れが日課。作りかけの御殿場駅モジュール(全長3,600mm)は駅舎の情報不足で停滞し、各部の経年劣化でストラクチャーのリニューアルが待たれる(だめぢゃん)

芝川MPro。歯医者さんを作る(2)『亀吉くん出る。あれ?』

実はちょっと気分が乗り切れないでいるのですが


…いうのも、結構にRが多いんですわ
R6.5 とかR4とか中途半端なやつが
アーチ状の造形があちこちにあるからなんですが


で、ハタと思い出して
タンスの上に放置していた箱を降ろします


図面は当面重要と思われる部位を抽出して
A4サイズにまとめて拡張子 DXF 形式で保存しときます

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アウトライン以外を階層指定して消した上で
それをシルエットスタジオで開いてみます

(左がCAD画面(.DXF)・右がシルエットスタジオ)


シルエット亀吉くんですな

 

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1年以上前に調達したままになっていたという…


所謂カッティングプロッターの一種と言っていいんでしょうかね
まぁ、この手の模型をやってる人で
モジュールレイアウトに手を染めた人なら
かなりの確率で所有しているんでしょうか?
(自分が気になったモジュールモデラーの人々は
たいがい使った記録を載せているという印象です)


で、いきなり1mm厚のイラストボードを突っ込んでみます
…枠線まで切られっちゃいますた(その分だけ縮小されていた)

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よく見ると手摺の抜きの表面がぼろぼろ落ちてきています
四角もちょいと歪んでる感じですな
エッジ部分もちとRが付いてしまってるようです
円弧も左に引っ張られる傾向があるようで
全体的にそのまま切り出して使える感じではなさげ…


で、使い慣れた100均のボール紙に用紙変更


取説によると最大で 0.5 mm までなんだそうで
ボール紙をノギスで測るとぴったり 0.5 mm でした


これでいけるかなと思いきや


ダブルカットを指定して
ついでにもう一巡追加で回してみたものの
カッター突出量を最大にしても 0.5mm のボール紙を断ち切れず
(´・ω・`;)


3~4回カットを繰り返してもズレないのはすごいと思うんだけどね
むかぁしマイクロドライデカール作ってた時に
特色の下地ホワイトとカラー印刷を重ねるとちょいちょいズレたものです


さて、やっぱケント紙かなぁ………


レーザー乗り換えが進むのも解る気がします
直角が出るか出ないかと言えば出ない (´・ω・`)


治具やマスキングを作るぶんには充分かもしれませんが
個人的に持っているクオリティ基準からすると厳しい
強いて言えば初期のトミーのジオコレ(建物コレクション)相当か


固めてヤスって調整する素材を作ると考えれば
何もないところから全部切り出すよりかはいいのか


とりあえず床板は調整すれば使えそうなんで
あとは切り出しながら自分で抜くか否かを決めていきましょう
ロッドやパイプは既に揃えてあるので
外壁の目処がつけば無理ではないのかなぁ…

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