Pochi-KoBoの工作日記

カプラーと内装ばかりに手間をかける某集団代表、納車時の各部のスミ入れが日課。作りかけの御殿場駅モジュール(全長3,600mm)は駅舎の情報不足で停滞し、各部の経年劣化でストラクチャーのリニューアルが待たれる(だめぢゃん)

#KATO #タキ1900 マルチナックルカプラー

タキ1900といえば、古くはTOMIXの黄緑のアレから始まり

黒いのも含めてバリ展が進みつつ河合に流れ・GMも同金型?で販売と。

 

河合の金型を流用しつつ形態のバリ展も拡げたポポン。

マイクロ・KATOも参入しつつTOMIXもリニューアルで参戦。

最後の3社は今の目で併用してもそれほど違和感が無いくらいになっているようですね。

 

で、最近ではなかなか入手が困難になっているKATO製タキ1900。

 

あれこれ中古市場を探し歩いてなんとか入手しました。

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他の2社と比べて比較的人気が落ち着いているように見える日立セメント版です。

 

さっそく車間短縮用のSタイプ(長さは車間短縮ナックルに近似)を入れてみると

噂には聞いていたものの、カプラースプリングが縮むと渡り板がぶつかります…

ひとまず他の手持ちのブツと繋いで様子を見てみます。

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河合のタキ12200にKATOの台車を振り替えたモノと。

渡り板の先端と車端の手すりの位置関係がこんなに違うのね…💧

実車の画像をググると手すりよりだいぶ飛び出ているようです。(‘、3_ヽ)_ ウーン…

 

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ちなみにタキ12200は左上が製品状態で、右が台車換装後。

なかなかいいっしょ?  (๑•̀ㅂ•́)و✧ カコイイノヨ。

 

上手く調整すると1㍉程度車高が下がるので

スタイルアップとコスパという意味でもなかなか悪く無いかなと。

(まぁ今回はそういう話じゃないので簡単に)

 

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 次は河合のタキ1900と。

 

そのままだと河合の車高に目が行ってしまって…(笑)

これも台車をなんとかできれば解消できそうな感じしますけどね。

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ついでに河合に渡り板を追加したら混用できたりしないかなぁ…と。

チキ80000のランボードというのはこちら。

3Dキットを入手した際にランボードを自作していました。

こちらはとぎゃたにしてならべたもの…

三菱車は標準仕様車が主で

TOMIXが香港トミー時代に製品化したものは初期タイプの金型流用なため

ランボードやハシゴの位置・フレーム上の機器や標記板などに違いがあるようですけど

とりあえずパッと見でなんかそれっぽくできたらいいかなぁくらいの構想です。

 

はてさて、どうしましょうね…

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ひとまずカプラーをSタイプからAタイプに替えてみます。

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Sタイプと比べてAタイプは 0.5㍉長く設定しているため

双方に入れると連結面間距離は1㍉長くなる計算です。

 

ちなみにLタイプはAタイプより 0.5㍉長く

カトーカプラーよりも 0.5㍉ほど短かい設定にしてあります。

車間短縮ナックルとカトーカプラーの間を約 0.5㍉間隔で埋めた感じですね。

 

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こちらはそのままタキ12200と繋げて。

 

タキ12200にはSタイプを入れてあるものの

台車の位置関係の問題からかカプラーポケットがはみ出しているためそれでも長い

(´・ω・`)  ウーン… 

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タキ12200同士で

タキ1900を見てしまうと、渡り板の間隔が開き過ぎているように見えてしまうなぁ。

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結局は河合にKATOの台車を移植すると

車高を下げる方法はあるものの

連結面間距離を縮める効果は無いということ。

 

こうなってくるとカプラーそのものを(力技で)なんとかすることを思いつきます💧

SS(スーパーショート)とか SSS(え")とかそういう…

ということで、KATOのタキ1900のことはどこへやら

関連する他社製品を違和感無く使うためにどうするかに視点が移ってしまいます

(まぁ…いつものことなんですけども。)

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先日、マイクロエースのボギー台車向けに短縮カプラーを作ってましたので

実は内容的にはほぼ似たようなお話だったりします。

カプラーポケットのサイズが独特なので専用品を調整していまして

上下方向に厚みが無くポケットの位置も高いので流用も難しいという…🌀

(既に頒布も始めてますので気になりましたらBOOTH覗いてみて下さい。)

 

そこまで必要か?あそんでんのか?

 

というのもあるかもしんないんですけども

 

『遊びのために時間もコストも掛けてます。(๑•̀ㅂ•́)و✧  デスノヨ。』

 

KATOの台車に振り替えた河合のタキ122000

(ツイートだとホキになってますね…_(┐「ε:)_)

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カプラーポケットの飛び出し量から

SSSを組み込めば、ほぼリアルな車間に持ち込むことができそうです。

 

また、同社のホキ5700の場合は

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同様にKATOの台車を振り替えると

SSを組み込めばタキ12200と揃えることができそう。

 

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0.5㍉間隔で長さのバリエーションを作っているというのは

追加で作製する際も、その規格を踏襲することで考えてる間に形になってるというお話で

結果的なこととはいえ、効果は高いやね…ということで。

 

さて、出力出力〜。